台湾鉄路局(台鉄)の松山駅(台北市)で7日夜、新竹発基隆行き列車で爆発があり、25人が重軽傷を負った事件で、警察は8日、重傷を負い入院中の男(55)を容疑者と断定した。中央社が伝えた。
爆発は、列車内のトイレで発生。警察は、トイレ内に残された赤色のリュックサックと爆発物の破片を見つけた。リュックサックに残らされたDNA6や指紋から、男を容疑者と断定した。
捜査班によると、男は爆発物を胸に抱えていたため、上半身に深刻なやけどを負い入院している。男は精神病と扁桃腺がんの通院歴があった。
(参考)http://www.cna.com.tw/news/firstnews/201607085019-1.aspx