北京のバス停で男が刃物、1人死亡2人けが

 北京市海淀区の学院路地区の「静淑苑バス停」で27日午後2時10分ごろ、口論をきっかけに男が刃物で3人に切りつけ、1人が死亡、2人がけがした。男は逃亡し、警察が行方を追っている。28日付京華時報などが伝えた。

 目撃者によると、男はバスの中で足を踏まれたとして他の男性乗客と口論になった。まもなく同バス停で2人が下車し、男が刃渡り約20センチの刃物を出して乗客を刺したという。

 男性乗客は病院に運ばれたが死亡。けが人2人も男性で、けんかを仲裁しようとして刺されたらしい。

 通報でパトカーなど警察車両10数台が現場に急行。刺した男の行方を追う一方、バス停付近を封鎖して現場検証を行った。

 目撃者は「バス停付近で2人が倒れていた。1人はもうだめだったと思う。もう1人は苦しそうに息をしていた。近くの歩道橋の下にさらに1人が倒れていた」と話している。

 

(参考)http://news.xinhuanet.com/legal/2016-06/28/c_129095510.htm

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