湖北省中部の仙桃市で26日午前、ゴミ焼却施設の建設に反対する市民多数が市内各所でデモを行った。参加人数は市内全域で約10万人に達したとの見方もある。香港星島日報などが伝えた。
ゴミ焼却発電所は、同市中心部からわずか5キロで、食品・医薬品工業団地にも近い。有害物質を排出し大気汚染の原因になるとして市民が建設に反対している。他都市のゴミが運び込まれることも懸念している。
同市の周文霞市長は、市政府の公式ウェブサイトなどを通じゴミ焼却施設の建設の中止を宣言し、市民に平静を呼び掛けた。
同市の街頭には、大量の警察官が出動したほか、携帯電話の通信機能抑止装置付きとみられる車両の出動した。住民数人が連行されたため、デモ参加者が怒り、一部が警察車両を転覆しようとした。