北京、天津などでH7N9型に6人感染

 香港の衛生当局は15日、中国本土の当局の通知を受け、天津、北京、河北、江蘇の各省(市)で、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者計6人が確認されたと発表した。

 中国本土の各省・市の当局によると、天津市浜海新区と河北省廊坊市で計2人が感染、重い肺炎を起こし治療を受けている。いずれも家きんとの接触歴があった。別に廊坊市に住む女性農民(68歳)の感染が確認され重体。感染前、家きんと触れたことはなかった。

 このほか、河北省石家荘市の男性農民(57歳)、江蘇省常州市の男性農民(45歳)、江蘇省淮安市の女性(53歳)の3人の感染が確認された。いずれも重症。うち江蘇省の2人は感染前、生きた家きんに触れていた。

(参考)http://www.dh.gov.hk/chs/press/2016/160615.html

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