上海浦東国際空港「T2旅客ターミナル」の国際線チェックインカウンターで12日午後2時26分ごろ、男が手製の爆発物を破裂させ、自ら首を切って自殺を図った。上海の警察によると、居合わせてた旅客4人がけがした。新華網が13日伝えた。
警察によると、男はリュックサックからビール瓶で作った手製爆弾を取り出し、チェックインカウンターに投げつけた。爆発後、男は刃物を取り出し、自分の首を切った。病院に運ばれたが重体。フィリピン国籍の1人を含む、けが人の旅客4人が瓶の破片で軽傷を負った。
目撃者によると、男の叫び声が聞こえた後、大きな音がし、煙が上がった。まもなく多くの旅客が一斉に出発ロビーから逃げ出したという。
(参考)http://www.huanqiu.com/www/mobilenews/hot/2016-06/9031526.html