北京市豊台区の住宅地「芳群園2区」の2号棟で8日午前6時半ごろ、住民の女性(58)が故障したエレベターに左足を挟まれ大けがを負った。8日付法制晩報が伝えた。
女性が1階で乗り込もうとした際、エレベーターが激しく振動した後、上昇を始めた。女性は転倒し、左足がドアに挟まりカゴの外に出た状態で、15階まで上がった。乗り合わせた別の女性が、挟まった左足をカゴ内に引き入れようと手助けしたが、うまく行かなかった。
別の女性が緊急電話で外部に連絡をしようとしたが応答がなく、大声で外部に助けを求めた。2人は15階で救出され、左足をけがした女性は病院に運ばれた。
住民によると、2号棟は1990年代初めに建てられた。エレベーターは2基あり、どちらもしばしば故障し、住民が閉じ込められる事故も起きていた。
エレベーターの業界団体によると2015年末現在、北京市のエレベーターは19万2000基。うち9万4000基が住宅用。使用開始から10年以上が2万6000基、15年以上が4871基ある。費用負担の問題やエレベーター製造会社の廃業などで、メンテナンスが適切に行われていない場合もある。
(参考)http://news.163.com/api/16/0608/00/BP0EJK7000011229.html