湖北・宜昌の化学工場で爆発、3人重軽傷

 湖北省宜昌市の化学メーカー、宜昌中興化工有限公司の有機ケイ素化合物の副産物工場で5月31日午後3時10分ごろ爆発があった。従業員3人が重軽傷を負った。人民網が1日伝えた。

 同市の消防と警察が100人が出動。物質の特性から水系消火剤が使えないため、セメント150トン、砂4000トン、砂利400トンで出火場所を覆う方法で消火を行い、同日午後11時ごろ鎮火した。 当局が現場周辺の大気を調べたところ、塩素や塩化水素は検出されなかった。

 けが人3人非難の途中、転んだりやけどを負うなどした。病院で治療を受けており、容態は安定している。

 同社は環境保護関連の企業で、有機ケイ素残渣の処理を事業としている。

(参考)http://news.ifeng.com/a/20160601/48891052_0.shtml

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