四川省成都市の成都双流国際空港で28日午後6時20分ごろ、、東滑走路の付近にドローン1機が侵入し、離着陸を予定していた55便が遅延などの影響を受けた。同空港で、ドローンのために運航に支障が出たのは初めて。四川新聞網が伝えた。 中国民用航空局の管制官が、東滑走路に近い成都市龍泉区上空でドローンが飛んでいるのをレーダー上で発見。同空港に離着陸する各便の飛行高度と同じ高さを飛んでいたため、東滑走路の閉鎖を決めるとともに、警察に通報した。
滑走路は午後7時40分まで閉鎖され、出発29便、到着26便に影響が出た。
警察は、龍泉区一帯を捜査しているが、ドローンを操縦者はみつかっていない。