米「ポピュラー・サイエンス」誌はこのほど、中国初の国産航空母艦が2017年進水し、19年~20年に就役すると報じた。台湾中央社が伝えた。
同誌によると、艦載機滑走用のスキー・ジャンプ台型甲板がまもなく主甲板に取り付けられるもよう。同誌は写真も掲載した。
中国の軍事専門家は先に、中国中央テレビ局の取材に対し「滑走用甲板が取り付けられれば、進水までまもなくだ。ただ、その後の建造にかなり長い時間がかかる」と話している。
同誌によると、国産新空母では今年初めからこれまでに、甲板下の艦載機用格納庫やエレベーターなど複数のモジュールの据え付けを終えた。このため17年中に進水し、その後2~3年で就役する可能性が高い。