偵察機事件で「米は事実歪曲」、国防部が批判

 EP3型哨戒機が17日、南シナ海で、中国軍戦闘機から危険な飛行妨害を受けたと米国防総省が発表したことについて、中国国防部の楊宇軍報道官は26日、事実を歪曲しているとして、米国を改めて批判した。26日付香港星島日報が伝えた。

 楊報道官は「両軍機の接近距離に世論の注目を集めようとしているが、米軍の中国に対し近距離での偵察を繰り返していることが、根本の原因だ」と指摘。米軍に対し、事件の再発防止のため偵察活動をやめるよう求めた。

 

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