比が中国漁船2隻拿捕、船員25人を拘束

 フィリピン北部ルソン海峡のバブヤン諸島沖で16日、比巡視船が違法操業の疑いで中国漁船2隻を拿捕(だほ)し、船員25人を拘束した。同海峡は、南シナ海とフィリピン海を結んでおり、南シナ海の島・岩礁の領有をめぐる両国の緊張が激しさを増す恐れがある。香港星島日報が伝えた。

 2隻はフィリピン国旗を逆さまに掛けていたため、比巡視船が不審に思い、立ち入り検査したところ、船長が領海内の操業許可書を持っていなかった。

 中国外交部の洪磊副報道局長は、定例記者会見で「漁船が拿捕されたとの情報は得ておらず、詳しく調べる」と述べた。

 博聞社によると、フィリピン当局は2014年にも、保護動物のウミガメを捕獲していた中国漁民9人を拘束。比裁判所は各1人に10万米ドルの罰金刑を言い渡した。

(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20160517e174431.asp

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