北京市の山間部に有毒な下水汚泥1万9000トンを投棄していたとして、北京市第一中級法院(裁判所)は16日、環境汚染罪で、貿易会社の役員に懲役3年、村の幹部に懲役2年執行猶予2年の判決を言い渡した。16日付法制晩報が伝えた。
判決によると、会社役員は2013年11月から14年6月、北京市頭溝区清水鎮の張家荘村の幹部と共謀し、下水汚泥処理会社から受け入れた下水汚泥をショベルカーなど重機を使って村内の山林に投棄し、深刻な汚染をもたらした上、森林を破壊した。
調べによると、汚泥からは鉛、水銀、クロムなどの重金属や大腸菌が検出された。また、山林約3ヘクタール(ha)が投棄場となり、森林が破壊されたほか、植林が困難になった。
頭溝区政府は、除染作業や汚染拡大防止用の土塁の建築などを急きょ行うなど、対策に追われた。
(参考)http://news.hangzhou.com.cn/gnxw/content/2016-05/16/content_6178888.htm