広西チワン族自治区と雲南各省で、大雨、強風、ひょうの被害が発生し、21日までに6人が死亡、26人が重軽傷を負い、3人が行方不明になった。新華社が伝えた。
同自治区では17日以降、桂林、柳州、南寧など7市20県が強風とひょうに見舞われ、11万人が被災。2人が死亡、3人が行方不明になった。
雲南省では16日から19日、暴風雨になった。大理、紅河、楚雄など10州・市、23県で12万3600人が被災。4人が死亡、26人が重軽傷を負った。
湖北、江西両省も21日までに大雨が降り、河川やダムの水位が上昇しており、一部で水害の恐れがある。