広東で不動産業者が客奪い乱闘、警察が警告射撃

 広東省東莞市の住宅地区「万江天邑湾小区」で17日午後、不動産仲介業者2店の関係者20~30人が、客の奪い合いをきっかけに路上で激しく乱闘する騒ぎを起こした。警察官が急行して警告射撃で鎮めた上、7人を連行した。金羊網が20日伝えた。

 2店の関係者は鉄パイプやレンガを手に、激しく殴り合い、互いの店の入り口ドアなどを壊した。警察官が駆け付け制止しようとしたがけんかは収まらず、やむなく空に向けて拳銃を撃った。

 2店は別の店をはさんでほぼ隣合っており、ライバル同士だった。17日は1人の客が両店を訪れ仲介を頼んだことをきっかけに、争いになった。 「万江天邑湾小区」一帯は、住宅の価格が安いため中古住宅を中心に人気が高まっており、不動産仲介業者が次々と開店。激しく競争している。

(参考)http://news.ycwb.com/2016-04/20/content_21859955.htm

タイトルとURLをコピーしました