米軍空母艦隊が中国艦隊に包囲、中国は反発

 米国海軍が5日、南シナ海に派遣した空母艦隊が中国艦隊に包囲されたなどと発表したことについて、中国の軍事専門家は6日、中国紙・環球時報に対し「中国軍の行動は正常で、国際法にかなっている。米国は被害者を装いながら、南シナ海の軍事化を進めている」などと述べ、反発した。 米国海軍によると、原子力空母「ジョン・C・ステニス」、ミサイル巡洋艦「モービル・ベイ」、駆逐艦「ストックデール」、第7艦隊の旗艦「ブルー・リッジ」などからなる空母艦隊が1日、ルソン海峡を通過した後、4日連続で東シナ海東部で活動を続けた。

  香港紙、星島日報によると、米海軍の行動に対し、中国もかつてない強硬な態度で応じ、海軍の情報収集艦を米空母艦隊の近くに配置したほか、駆逐艦多数で同艦隊を包囲した。

 米海軍の指揮官は「この種の包囲は、かつてみたことがない。ただ、米中の艦艇同士の衝突はなく、通信で友好的な交流を行った」と述べた。

 英紙デイリー・テレグラフは、米国の空母艦隊派遣を「最も大胆な行為」で、中国との軍事的な力比べがますます激しくなるだろうと評した。

 全人代の報道官を務める傅瑩・外交部副部長は「米国が本当にこの地域の平和と安定に関心を持つなら、中国と周辺国による話し合いによる紛争解決を支持すべきだ」などと述べて反発した。

(参考)http://news.ifeng.com/a/20160307/47720958_0.shtml

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