インターネット情報の監督機関、中国国家インターネット情報弁公室などはこのほど、2015年、重大な法規違反があった計4977のウェブサイトを閉鎖し、約226万件のアカウントを停止したと発表した。
発表によると、同弁公室は2015年、悪質な政治的デマ、テロや少数民族や宗教に絡む違法、有害情報に対する厳しい取り締まりを行い、ウェブサイト運営者に、テロなどに絡む映像情報2000万点の削除を求めた。
同弁公室は2015年、新浪、網易、百度などポータルサイトや検索サイトの運営会社に行政指導を行った。
また、ミニブログ、検索サイトでの違法情報の掲載が相次いでいるため、「浄網2015」、「清源2015」、「護苗2015」と名付けた5回の集中取締活動を実施。さらに、商務部、中国人民銀行(中銀)、新聞出版ラジオ・テレビ総局と協同で、各種権利侵害行為の摘発活動を行った。