天津爆発事故被害のクライスラー車が市場流入か

 天津市浜海新区の天津港で昨年8月に起きた爆発事故で、被害を受けた車が市場に流入していると報じられた件について、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の販販売会社、クライスラー(中国)汽車銷售は1日、いかなる型式でも品質保証が受けられないため、どのようなルートを通じても決して買わないよう、消費者に呼び掛けた。中国経済網が1日伝えた。

 報道によると、爆発事故でクライスラー車計3435台が被害を受け、2114台は天津市政府の協力を得て破棄した。しかし、全損車両1321台が市場に流入したとされる。

 クライスラーによると、1321台は修理しても、乗員の安全性を確保できなない。部品を含め全部廃棄する必要がある。

(参考)http://www.cnautonews.com/tt/201603/t20160301_450540.htm

タイトルとURLをコピーしました