2月29日午前11時ごろ、海南省海口市龍華区の揚帆小学校で下校の準備で校門前に整列していた小学生を男が刃物で襲い、児童10人が重軽傷を負った。男は現場から逃げたが、まもなく近くで自殺しているのが見つかった。海南網が伝えた。
けがしたのは男児6人と女児4人で、全員が病院に運ばれた。うち2人は首を切られ重傷だが、命に別状はない。
警察によると、容疑者の男は45歳。警察は、男の単独犯行とみて、動機など詳しい状況を調べている。
同小学校付近の住民は「事件時、子どもの叫び声や鳴き声がきこえてきた。まもなく、頭が血だらけの男の子が、人に抱きかかえられ運ばれてきた。すぐに救急車を呼んだ。子どもはみな、頭をけがしていた」などと話してている。
海口市政府も事態を重視し、倪強市長が病院を訪ね、治療中の児童を見舞った、
(参考)http://news.hainan.net/hainan/shixian/qb/haikou/2016/02/29/2863937.shtml