南沙諸島にレーダー基地、米シンクタンクが発表

 米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は22日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島のクアルテロン(華陽)礁などに、中国が新たにレーダー施設を建設している可能性があるとの分析を明らかにした。CSISは、南シナ海の軍事バランスが大きく変わる恐れがあると指摘している。

 英BBC放送中国語版によると、CSISが発表した衛星写真に、レーダー施設、灯台、掩体(えんたい)壕、ヘリコプター駐機場、通信施設が写っている。

 CSISによると、クアルテロン礁へのレーダー設置により、マラッカ海峡北部と周辺の戦略的要地に対する中国の監視能力が飛躍的に高まることになる。

 中国は近年、クアルテロン礁など4つの岩礁を大規模に埋め立て、人工島を造成した。CSISの衛星写真によると、いずれにもレーダーなどが設置されている。

 大公報によると、CSISの発表に対し、中国国防部新聞局は「防衛施設の建設は自衛権の公使であり、完全に正当で合法だ」とのコメントを発表した。

(参考)http://news.takungpao.com/mainland/focus/2016-02/3283732.html

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