山西省交城県で18日、文化大革命を終息させたことで知られる、故華国鋒・元共産党主席の銅像の撤去に反対する住民約1万人が抗議デモを行った。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が伝えた。
銅像は、華元主席と親交があった同県の実業家が建立したが、地元政府は、手続きに問題があったとして撤去を決めた。しかし、抗議活動が起きたため、18日午後、撤去の一時中止を宣言した。 中国では先に、河南省開封市の農村に高さ36メートルの故毛沢東主席の銅像が作られたが、手続きに不備があったとして、地元政府が撤去する騒ぎが起きている。
華元主席は1976年9月の毛主席の死去からまもなく、文革の指導者だった毛主席夫人の江青氏ら4人を逮捕。文革を終結させた。
華元主席は2008年に死去後、同県住民が地元に巨大な墓を建設し、その後、銅像を設置した。
(参考)http://www.voachinese.com/content/former-chief-portrait-20160218/3196738.html