環境部、大気汚染「最悪」10都市を公表

環境保護部は4日、大気質指数(AQI)に基づき2015年に大気汚染が深刻だった74都市を公表した。うちワースト10都市は、保定(河北)、ケイ台(ケイは刑のつくりにおおざと、河北)、衡水(河北)など北京市に隣接する河北省の都市が7つを占めた。中国新聞網が4日伝えた。

ワースト10都市はほかに、唐山(河北)、鄭州(河南)、済南(山東)、邯鄲(河北)、石家荘(河北)、廊坊(河北)、瀋陽(遼寧)。

大気の質が良好だったベスト10都市は、海口(海南)、アモイ(福建)、恵州(広州)など。

同部によると、AQIが環境基準に達していた都市は前年比14.9%増の11都市で、アモイ、江門(広東)、中山(広東)が新たに加わった。

15年は主要汚染物質の平均濃度が前年比で低下し、PM2.5(微小粒子状物質)は14.1%減の55μg/m3(マイクログラム/立方メートル)、PM10は11.4%減の93μg/m3だった。

(参考)http://finance.ifeng.com/a/20160204/14208558_0.shtml

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