悪天候で各列車が遅延、広州駅で最大10万人滞留

春節(旧正月)の帰省ラッシュが続く、広東省広州駅では、各地の悪天候のため1月30日から各列車に遅れが出始めたため、駅前広場に滞留する旅客が急増し、2日は一時約10万人に達した。3日付北京青年報などが伝えた。

同駅の待合室の収容能力は2万3000人。広場に設置した雨よけ用のテントも約2万人しか収容できない。1日は広州市内は雨が降り、多くの旅客が雨に濡れながら乗車を待った。

広州市の警察は、警察官を増派して現場の秩序維持に全力を入れている。旅客に対して、発車の3時間以上前に駅に来ないよう、呼びかけている。

広州駅では2008年にも、雪による列車の遅れのため、約10万人が滞留する騒ぎが起きた。

(参考)http://epaper.ynet.com/html/2016-02/03/content_181433.htm?div=0

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