ロシア軍筋はこのほど、最新鋭のＳｕ３５戦闘機が今年第4四半期から、計画通り中国に納入されると述べた。米軍高官は「Ｓｕ３５は非常に恐ろしい戦闘機だ。米主力のＦ１５Ｃ、Ｆ／Ａ１８Ｅ／Ｆでもかなわない。米紙を引用し、環球軍事が伝えた。
Ｓｕ３５は限定的なステルス性がある４．５世代の大型戦闘機。遠距離、多目的、制空、攻撃などの性能に優れる。中国はロシアと20億米ドルで24機購入する契約を結んでいる。
中国がステルス性のある第５世代戦闘機、Ｊ（殲）２０を配備するまでなお時間が必要。しかし、Ｓｕ３５の導入により中国の航空戦の能力は大幅に向上する。
米軍高官は「クティブ・フェーズド・アレイ（ＡＥＳＡ）レーダーを搭載したＦ１５Ｃ、Ｆ／Ａ１８Ｅ／Ｆでもかなわない。Ｆ２２だけが対抗できる」と話している。