台湾各地に強い寒気、44人死亡、多くは室内で

強い寒気の南下で、台湾各地が強い寒さに見舞われ、低体温症や心臓や心血管病の悪化で台北、桃園、高雄の3市で計44人が死亡した。台湾中央社が伝えた。

台北市の24日午後3時現在の死者は21人。厳しい寒さで心臓や心血管病などが悪化し、いすれも室内で死亡した。警察、消防によると、40~78歳の3人は、救急車で病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

桃園市では24日午後7時までに7人、南部の高雄市でも24日午後6時までに16人が死亡した。高雄市の死者は65~93歳の高齢者だった。

救急隊は、高齢者の防寒に気を付けるようことや、体の不調が表れたら、迷うことなく通報するよう呼び掛けている。

(参考)http://www.cna.com.tw/news/firstnews/201601240191-1.asp

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