青海・門源でM6.4の地震、9人けが、高速鉄道は正常運転

新華社によると、青海省海北チベット族自治州門源回族自治県で21日午前1時13分ごろ、マグニチュード(M)6.4の地震があり、家屋約600戸が損壊し、9人がけがした。

門源県の黄継成県長によると、21日午後5時までに最大M3.9の余震が503回起きた。

震央は門源県の県都から33キロ、青海省都の西寧市から110キロ。震央付近は海抜4000メートルで、人口密度が1平方キロメートル当たり13人と少ない。

専門機関の中国地震台網センターによると、今後さらに大きな地震が起きる可能性がは小さいが、M5クラスの余震に警戒する必要がある。

門源県は、蘭州(甘粛省)~ウルムチ(新疆ウイグル自治区)を結ぶ高速鉄道(蘭新高鉄)の駅がある。同鉄道に地震の影響はなく、通常の運転が続いている。また、付近の水源である黒泉ダムも異常はない。

(参考)http://bjrb.bjd.com.cn/html/2016-01/22/content_347069.htm

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