海口(海南)発済南(山東)行きの山東航空SC4808便で、女性乗客が爆弾を持っていると騒いだため、6日午後10時48分ごろ広東省広州市の白雲国際空港に緊急着陸した。同航空が7日明らかにした。8日付京華時報が伝えた。
警察は、同便が着陸後、女性乗客を取り押さえ爆発物を捜索する一方、他の乗客を避難させた。爆発物は見つからかなかった。
警察によると、女性は山東省済南市に住む23歳で、尿から覚醒剤が検出された。同航空によると、女性には独り言などの異常な行動がみられた。 警察が女性を拘束し、さらに詳しい事情を調べている。
(参考)http://news.xinhuanet.com/local/2016-01/08/c_128606794.htm