広東省東莞市の衛生当局によると、同市長安鎮に住む湖南省出身の男性(61歳)が23日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)で死亡した。南方都市報が27日伝えた。
市当局は、男性と緊密な接触があった約40人を1週間の予定で経過観察している。また、市内の各医療機関に対し治療態勢を整えるよう命じた。 冬季に入り鳥インフルエンザなど呼吸器系の伝染病が多発する恐れが出ている。浙江省では12月、杭州、紹興、温州の各市で感染者が見つかった。専門家は、生きた家きんに触れないよう注意を呼び掛けている。
(参考)http://st.southcn.com/content/2015-12/27/content_139664466.htm