深セン残土崩落事故、1人救出、死者は4人に

広東省深セン市光明新区で20日起きた建設残土処理場の崩落事故で23日午前6時38分ごろ、生存者1人が救出された。同日、同じ場所で見つかった1人は死亡、午後3時にさらに1人の遺体が見つかり、死者は計4人になった。英BBC放送の中国語電子版が23日伝えた。

当局によると、生存者は、重慶市出身の男性、田沢明(19)さん。病院で治療を受けているが、容態は安定している。

中国国務院(中央政府)は同日、「12・20土砂崩れ災害調査チーム」を結成。姜大明・国土資源相を責任者に任命した。公安部、環境保護部、大国家安全生産監督管理総局、広東省、深セン市の幹部がメンバーとして加わった。

現場では工場、宿舎など各種の建物33棟が倒損壊した。23日現在、行方不明者は男性51人、女性25人の計76人。ほとんどが出稼ぎ労働者で、河南省出身者が22人で最多。広東省出身者が18人で2番目に多い。

現場の指揮官によると、23日に生存率が大幅に低下するとされる発生から72時間を過ぎたが、捜索活動は続いている。武装警察、消防隊など約4000人が活動に当たっている。

建設残土の処理場の経営権は、不動産会社の深セン緑威物業が取得した後、投資会社の深セン益相龍投資発展に譲渡された。深セン益相龍投資発展の経営者ら幹部は逃走中で、うち副総経理が22日午後、警察に連行された。

光明新区は、深セン市北西部で広東省東莞市との境界近く。事故現場には内恒泰裕など工業団地3カ所があり、企業15社が操業していた。

(参考)http://www.bbc.com/zhongwen/simp/china/2015/12/151223_china_shenzhen_landslide

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