四川男性、シリアのIS対抗組織に加入

四川省の男性(25)が、今年10月にシリア北部のコバニに入り、クルド組織の人民防衛隊(YPG)に加入したことが分かった。過激派組織「イスラム国」(IS)の対抗組織に中国本土の市民が加わるは初めて。外電を引用し、9日付成都商報が伝えた。

男性は英BBCの取材に対し「有意義なことをしたいと思った。自分にできることは、銃を持ち戦闘に加わることだった」と語った。

男性は、中国では定職がなく、最近、女性の交際相手と別れた。家族には目的を告げず9月24日に出発し、バンコク、トルコのイスタンブールを経て10月12日にシリアに到着した。

今年3月、英国籍の華人、黄磊氏が中国系では初めてYPGに加入した。四川省の男性は、ネット上で行われた黄氏の呼び掛けに感銘を受け、コバニに向かったと話している。

(参考)http://news.ynet.com/3.1/1512/09/10604608.html「

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