北京市は24日から寒気が流れ込むため、27日まで低温が続き、最高気温が零下2度から1度になる見通しだ。人民網などが伝えた。
この間、夜間の最低気温は零下10度から7度になり、27日の予想最低気温は零下12度で、11月としては1970年以来45年ぶりの低温となる。
北京は21日から大雪に見舞われ、市内の高速道路4本のうち1本が閉鎖。首都国際空港では運航が乱れ、23日午前は120便が欠航した。
市内の各道路では、軽微な追突事故が増えるとともに、深刻な渋滞が発生。ドライバーの多くが地下鉄に振り替えたため、23日の通勤時間帯は各駅が乗客であふれ、入場規制が行われた。
北京市交通委員会によると、朝のラッシュ時間帯は、国貿駅、宣部門、東単、恵新西街南口などの乗り換え駅で激しい混雑が起きた。
(参考)http://bj.people.com.cn/n/2015/1123/c233354-27160378.html