北京市環境保護局は15日、寒気が16日から南下するため、北京では1週間連続したスモッグが解消する見通しだ。大気の質は「優良」に戻るとみられ、15日午後9時、60時間続いた大気汚染の警報が解除された。中国新聞網が16日伝えた。
北京市は10日から今年の冬入り後、最も深刻な大気汚染となり、13日から大気質指数(AQI)が200以上の「重度の汚染」が続いていた。
北京市では10月以降の1カ月余り、大気汚染警報が計4回発令され、重度以上の汚染日は計9日間を超えた。
(参考)http://env.people.com.cn/BIG5/n/2015/1116/c1010-27818714.html