法定伝染病、10月は1276人死亡

国家衛生計画生育委員会は11日、今年10月の法定伝染病の患者は54万2178人、死者は1276人だったことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

強制隔離が必要な甲類は、コレラとペストの2種類。10月はコレラの患者が2人出たが、死者はいなかった。

予防措置が必要な乙類は26種類で、10月の患者数は28万296人。急性呼吸器症候群(SARS)、高病原性鳥インフルエンザ4種類は患者はなし。エイズ/HIV、ウイルス性肝炎など22種類で1268人が死亡した。

乙類のうち、患者数が多かった上位5種類はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、細菌性アメーバ赤痢、住血吸虫症で、乙類の患者全体の91%を占めた。

監視が必要な丙類は11種類で、インフルエンザ、おたふくかぜ、麻疹など。10月の患者は26万1880人。8人が死亡した。

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/11/201511111621.shtml#.VkPaGPnhDIU

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