ハルビンで最高度の大気汚染、AQI400に

黒竜江省ハルビン市が4日、冬に入り最も深刻な大気汚染に見舞われ、空気質指数(AQI)が一時、最悪レベルの400に達した。霧も発生し、視界が悪化した。央広網が4日伝えた。

同市では4日午前5時、各観測点でAQIが400を記録。7時には「中程度の汚染」の200以下に低下。スモッグとともに発生した霧は晴れ、視界が良くなった。主な汚染物質はPM2.5(微小粒子状物質)とPM10だった。

同市の大気汚染は3日連続となり、窓を締め切った室内も空気の質が悪化。各病院では、高齢者と子どもを中心に呼吸器科の受診者が増加した。専門家は「空気の見た目がきれいになっても、汚染物質は残っている。外出の際はマスクをするべき」と話している。

(参考)http://money.163.com/15/1104/07/B7IFNLAT00254TI5.html

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