中台トップ会談に台湾野党、市民団体が反発

中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統7日、シンガポールで会談することが4日明らかとなり、台湾の野党と市民団体が「ブラックボックス内での決定だ」として反発を強めている。

VOAによると、新政党「時代力量」の支持者100人が同日、立法院(国会)前で抗議活動を行った。博聞社によると、市民団体の「台湾経済民主聯合」などは同日、立法院前で会見し中台トップの「密会」を批判。7日にデモを行う方針を明らかにした。

最大野党、民主進歩党(民進党)主席で次期総統候補の蔡英文氏は4日、会見で、「中台の対等性の尊重」、「公開透明」、「政治を語らない前提」の原則を守るよう求めた。

(参考)http://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/km-11042015094626.html

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