中国軍のウェブサイト、中国軍網などは、10月30日、「南海某飛行場」で10月30日、第3世代の戦闘機が実戦訓練を行ったと報じ、新鋭機「J11」の写真を掲載した。世界日報が伝えた。
「南海某飛行場」は、南シナ海で唯一の大型飛行場がある西沙諸島永興島とみられる。中国軍が同島にJ11戦闘機を配備した可能性が高い。
米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が10月27日、南シナ海・南沙(スプラトリー、Spratly)諸島に中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)以内を航行。米中の緊張が高まる中、中国軍が戦闘機の進出を初めて公開したことに、内外の注目が集まっている。
(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/11/201511011708.shtml#.VjauvPnhDIU