台湾・デング熱中央流行疫情指揮センターは21日、デング熱患者が20日、全土で新たに331人、高雄市で162人増えたことを明らかにした。同市の患者は計5021人で5000人を超えた。
同センターによると、全土で最多の2万823人の患者が出ている台南市では、20日に新たに増えた患者が161人。前週の同じ火曜日に比べ36人減り、台南市の感染拡大は減速している。高雄市は例年の流行期に入ったため、同センターが蚊の駆除など対策を強化した。
(参考)http://www.cdc.gov.tw/info.aspx?treeid=45DA8E73A81D495D&nowtreeid=1BD193ED6DABAEE6&tid=58D59FDBFC266A6A