香港・ホンハム地区民楽街の宝飾店で19日、観光旅行中の中国本土黒竜江省の男性(54歳)が、買い物の強要を巡ってガイドらと争った後、殴られて意識不明になった。男性は病院に運ばれたが、翌朝死亡した。星島日報などが伝えた。
香港の警察は、過失致死容疑で中国本土と香港の32歳と44歳の男性ガイドら4人を逮捕した。
同省の男性は広東省深セン市で同省や山東省などの約20人が参加するツアーに参加し、中国本土の女性ガイド(32歳)案内で宝飾店を訪れた。まもなく、同行の女性が買い物を巡って女性ガイドと争いになり、男性が仲裁しようとしたところ、店の外に押し出されて殴られた。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20151021a205703.asp