デング熱中央疫病指揮中心は6日、台湾全土で5日にデング熱患者442人を新たに確認したと発表した。うち、台南市が322人、高雄市が107人だった。夏以降の台湾のデング熱患者は2万972人と2万人を突破した。
7日間平均の新患者数は、台南市は減少を続けているが、高雄市はわずかに増えている。
今年夏以降に患者のうち、台南市が1万7819人、高雄市が2806人、屏東県が84人。死者は56人
で、ほかに63人が死亡原因の確認中だ。
タイ、マレーシア、ベトナムで感染し、台湾で確認された患者は246人で、最近5年間で最多となった。
(参考)http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5317&doc_no=52411