国慶節連休中、各地で労働争議相次ぐ

広東省清遠市の製鉄会社、青山不銹鋼がこのほど経営不振を理由に操業を停止し、従業員約200人が9月29日、補償を求めてデモ行進した。10月1日の国慶節前後、中国各地で労働争議が多発したもようだ。博訊新聞網が6日伝えた。

青山不銹鋼の約200人は工場周辺の道路を封鎖し、会社側に補償金の支払いを求めた。警察が出動し、多数を拘束したという。

黒竜江省大慶市、雲南省陸良県では2日、建設作業員各十数人が欠配賃金の支払いを求めて、当局の前でデモを行った。江蘇省塩城市の繊維業、繁栄紡織でも2日、賃金の未払いに抗議して

、工場の門を閉鎖した。内モンゴル自治区通遼市でも同日、マンション建設現場の作業員が賃金の支払いを求めてデモ行進した。