ネット情報によると、山東省済寧市魚台県張黄鎮で28日午前3時半ごろ、化学品製造業「済寧金威煤電」の工場で爆発事故が起きた。付近の住民が自主的に避難した。けが人の情報はない。博訊新聞網などが30日伝えた。
住民によると、4回の爆発音がした後、火柱が上がり、付近に悪臭が漂い始めた。
張黄鎮では9月中旬、化学工場から刺激臭のある気体が流出し、住民が抗議する騒ぎが起きている。
山東省では今年、化学工場の爆発事故が多発している。7月16日、日照市嵐山区の山東石大科技石化で容積1000立方メートルの液化石油ガス(LP)タンクが爆発した。8月22日には、シ博(シはさんずいに輜のつくり)市の化学工場の爆発事故で10人が死傷。8月31日にも、東営市利津県の浜源化工の工場が爆発炎上し、5人が死亡した。
(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/09/201509300952.shtml#.VgtaMPntmko