エンジニアリング・サービス会社、米エマソン・エレクトリック社傘下の電源設備製造部門、エマソン・ネットワーク・パワーの広東省深セン市宝安区の工場で働く従業員約300人が23日、同市南山区の現地法人本社前で抗議活動を行った。幹部が安全用のゴーグルを着用しないとして、従業員1人に暴力を振るったためという。博訊新聞網が24日伝えた。
約300人は横断幕を広げて幹部の処罰を求めた。23日は熱暑のため、夕方には工場に引き上げた。24日以降も、工場内で抗議を続ける。
従業員によると、会社は最近、資金不足のため大規模な人員整理を実施。様々な方法で従業員に退職を迫っている。今回は、従業員1人が21日、気分がすぐれないとしてゴーグルを外したところ、幹部が警備員数人とともに殴る蹴るなどの暴力を振るった。
(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/09/201509240140.shtml#.VgNGBcvtmko