15日午後4時までに計443人の患者が確認され、同市では18年ぶり最多となった。南方報が伝えた。
同市の西新街道地区で特に多くの患者が発生しており、一時、同市の患者の6割を占めた。15日現在の同地区の患者は218人で、潮州市の患者全体に占める割合は49.2%だった。
潮州市衛生局によると、同市では1997年にもデング熱が流行し数百人の患者が発生。昨年も100人の患者が確認された。
今年夏は、降雨と高温に交互に見舞われ、蚊が発生しやすくなっていた。都市と農村部の境界地帯で患者が多く発生している。老朽化した建物の周辺に、蚊が発生する水たまりができやすい上、人口密度が高いためとみられる。
(参考)http://cz.southcn.com/content/2015-09/16/content_132978905.htm