江蘇省・浜海県の警察は16日、勤務先の同県の化学工場が爆発したとのウソの情報をネット上で散布したとして、公共の安定を乱した罪で、この工場に勤務する男を行政拘束処分にした。中国新聞網が伝えた。
調べによると男は12日、化学工場が爆発したとの情報をネットに書き込んだところ、多数の市民が閲覧し、現地の住民がパニック状態に陥った。同県の警察が調べたところ、化学工場が爆発した形跡はなく、通報もなかった。
警察は13日、ネット上の書き込みを追跡して、男を特定した。男は調べに対し「有名になりたかった」と話している。
(参考)http://jiangsu.china.com.cn/html/2015/kuaixun_0916/2502381.html