台湾衛生福利部疾病管制署は8日、7日現在、台湾のデング熱患者が6312人で、計31人が死亡したことを明らかにした。患者の88%は台南市で発生した。8日付自由時報などが伝えた。
同署によると、患者は台湾の19県・市で見つかった。うち台南市が5586人、高雄市635人、屏東県20人など。
台南市の顔純左副市長は会見で、過去のデング熱は、血清型4種類のうち1型と4型がほとんどだったが、今年は重症化しやすい2型の感染者が多いと述べた。
(参考)http://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/1438238