台湾衛生福利部疾病管制署は6日、台南市のデング熱患者が5日、新たに299人に増えて4884人となり、7日は5000人を突破するとの見通しを明らかにした。6日付聯合晩報が伝えた。
同署によると、新たに確認された患者は1~2週間前に感染したものとみられる。9月末までに状況が好転しない場合、地方政府の対応能力に限界があるため、中央政府に対策本部を設置する必要がある。
6日現在、台湾全土のデング熱患者は5542人。台南市のほか高雄市で571人が確認されている。
(参考)http://udn.com/news/story/8504/1169550-%E7%99%BB%E9%9D%A9%E7%86%B1-%E5%8F%B0%E5%8D%97%E6%98%8E%E6%81%90%E7%A0%B45%E5%8D%83%E4%BE%8B