公安部(警察)はこのほど、インターネット上などで虚偽情報を流布したとして、197人を摘発したと発表した。関連の165個のアカウントも閉鎖させた。香港・星島日報が伝えた。
当局はこのほか、著名経済誌「財経」の王曉ロ(ロは王ヘンに路)記者も、証券取引を巡る虚偽情報を流したとして拘束した。
公安部によると、最近、一部のネットユーザーが株価の乱高下、天津港の爆発事故、抗日戦争・反ファッシズム戦争勝利70周年記念日などについて、ウェブサイト、ミニブログ、チャットアプリを使い虚偽情報を流布している。公安部は各地の警察と共同で、取り締まりを進めている。
新華社によると、王記者は他者と共謀し、証券、先物取引に関する情報をねつ造し流布した疑い。中国証券監督管理委員会(証監会)もインサイダー取引や収賄罪で拘束された。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20150831e101705.asp