ネット書き込み恐喝でウェブ300カ所閉鎖

中国国家インターネット弁公室は25日、「ネット恐喝・有償書き込み削除」を行ったとして、ウェブサイト約300カ所を閉鎖し、交流サイト(SNS)のアカウント115万個を取り消したと発表した。新華社などが伝えた。

「ネット恐喝・有償書き込み削除」は「金を払わなければネット上に書き込む」、「金を払えば書き込みを削除する」などと脅すやり方が一般的。一部のウェブサイトサイトは、批判報道や「世論による監督」の名目で不祥事などを公表すると脅し、地方の党・政府機関、企業に「賛助費」、「協力費」の支払いを求めていた。

同弁公室は今年1月から、「ネット恐喝・有償書き込み削除」を対象とした集中取り締まりを全国で行った。

活動期間中、ウェブサイトの閉鎖のほか、違法や不良な情報900本を削除した。また、中国経済網、中国青年網などウェブサイト136カ所に是正の行政指導を行った。さらに、百度、奇虎360などの検索サイトに、キーワードや関連用語9737個のブロックと、リンク先約300万個の削除を指示した。

(参考)http://news.xinhuanet.com/zgjx/2015-08/26/c_134555806.htm

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