国家海洋局は20日、爆発事故が起きた天津市浜海新区の天津港と天津東疆港区以東の海域を19日に調査したところ、観測地点3カ所でごく微量のシアン化物が検出されたと発表した。新華社が20日伝えた。
3カ所の最大濃度は1リットル当たり0.00105ミリグラムで「第1種海水水質基準」を下回った。また、5カ所で揮発性フェノールが検出されたが、うち3カ所で同基準を下回ったが、2カ所では上回った。
同局はシアン化物による海洋汚染対策のため、中和剤などを積んだ船舶4隻を天津港に派遣した。
国家海洋局は20日、爆発事故が起きた天津市浜海新区の天津港と天津東疆港区以東の海域を19日に調査したところ、観測地点3カ所でごく微量のシアン化物が検出されたと発表した。新華社が20日伝えた。
3カ所の最大濃度は1リットル当たり0.00105ミリグラムで「第1種海水水質基準」を下回った。また、5カ所で揮発性フェノールが検出されたが、うち3カ所で同基準を下回ったが、2カ所では上回った。
同局はシアン化物による海洋汚染対策のため、中和剤などを積んだ船舶4隻を天津港に派遣した。