天津港の倉庫で爆発17人死亡、32人重体

天津市浜海新区の天津港国際物流センター区で12日午後11時20分ごろ、企業が所有する危険品倉庫爆発があり、17人が死亡、32人が重体、400人以上負傷し治療を受けている。人民網など各メディアが13日伝えた。

消火作業中に2回目が爆発があり、TNT火薬21トン相当の威力があった。河北省など周辺地区でも揺れを観測した。

習近平国家主席は、倉庫の爆発事故をに対し、なるべく迅速に消火活動を急ぐとともに、けが人の救助を行うよう指示した。

天津市公安局によると、倉庫は天津港7号ゲート付近にあり、瑞海国際物流(本社、天津東疆保税港区)が保有。同社は2011年に資本金5000万元で発足。天津港で危険品コンテナの中継、集散の拠点を運営している。

事故の影響で、天津市街と浜海新区を結ぶ電車の「津浜軽軌9号線」は、13日の運休を決めた。

(参考)http://www.022net.com/2015/8-13/3836672329601.html

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