エレベーターやエスカレターの事故が相次ぎ社会問題化する中、北京市中心部の東城区和平里の高層住宅で5日午後10時ごろ、エレベーターが13階から6階に急降下した後、男女の住民2人が閉じ込められ、救助隊に助け出された。2人にけがはなかった。新京報などが6日報じた。
女性の住民によると、エレベーターのドアが閉まった直後に急降下を始めた。その後、急停止と急降下を2~3度繰り返し、ようやく6階で止まった。女性は「一番下まで落ちるのではないかと思うと、怖かった」と話している。
2人はカゴ内の通報ボタンを押し、監視カメラに手を振るなどして助けを求めたが、応答がなかった。携帯電話も電波が弱くてつながらなかったが、ようやく家族に連絡でき、救助隊が出動した。
男性の住民によると、同じエレベーターが2009年にも急降下する事故を起こした。
保守会社によると、エレベーターは浙江省杭州市のメーカーが製造した。夏の高温で機械室の電気回路が故障したことが原因とみられる。